ガラスとくろねこ

11月25日 カフェ・くろねこ 2歳のお誕生日を迎えました

オープンしてから季節が2回も廻ったのかと 
少し驚きます



くろねこの出発点は「ガラス」
神奈川県の鵠沼海岸 小田急線の線路わきにそのお店はあります
オレンジ色の明かりを灯す小さなお店
お酒を飲むお客さんに コーヒーを飲むお客さん 定食のようなご飯を食べるお客さん
バーでもなく 喫茶店でもなく 居酒屋でもなく
そこは店主である「まりちゃんのお店」でした
お店で食べるごはんはあったかくて優しくて
お皿のうえには彼女の人柄がそのまんまのっかっていました
電車を降りて改札をぬけた常連さんは
「まりちゃんの笑い声が聞こえるからまた寄ってしまったよ」と
真っ直ぐに家に帰ることができずにガラスにやってくる 
嫌なことがあった日も 泣きたいことがあった日も 嬉しくって飛び上がる日も
まりちゃんはいつも笑っていて ガラスは優しく待っていてくれました
 
「まりちゃんみたいになりたい ガラスみたいなお店をしたい」
そんな私の憧れと夢が くろねこにつながっていったのです

「自分のお店をしたいな」
そんな夢を持っている あの頃の私のような方に
願えば必ず叶うから あきらめないで頑張ってほしいなと思うのです
強く願ってそうなりたいと思えば きっとその日はやってきます


2歳をむかえたくろねこは これからも強く願います
2年目からもどうぞよろしくお願いします